雑学は人生の役に立つのでしょうか?
実は、雑学や好奇心は人生においてとても重要です。
今回は、雑学を人生に役立てる考え方を5つ紹介します。
トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~
「トリビアの泉」というテレビ番組をご存じでしょうか?
2002~2012年に放送された雑学バラエティ番組です。
私も、好きでよく見ていました(塾で見れない日は親にメモを取ってもらっていました)。
冒頭にこんな言葉があります。
皆さんはトリビアという言葉を知っていますか? トリビア、それは人生には全く役に立たない無駄な知識。 人はなぜ無駄だとわかっている知識を追い求めるのでしょうか。 かのSF作家アイザック・アシモフはこう言いました。 人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である。 今日は一体どんなトリビアが私たちをへえと言わしてくれるのでしょうか。
wikipedia:「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」
人間はもともと雑学が好きなようですね。
高視聴率だったのも納得です。
終わってしまったのが残念ですが、「チコちゃんに叱られる」といった雑学バラエティ番組もありますね。
スティーブ・ジョブズのスピーチ~点と点をつなげる~
iPhoneで成功したスティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式のスピーチで、語っていた内容です。
4分あたりから
点と点の繋がりは予測できません。後で振り返って、点の繋がりに気付くのです。今やっていることがどこかに繋がると信じてください。何かを信じてください。あなたの根性、運命、業、何でも構いません。その点がどこかに繋がると信じていれば、他の人と違う道を歩いてても自信を持って歩き通せるからです。それが人生に違いをもたらします。
偶然のひらめきを手に入れる能力~セレンディピティ~
セレンディピティ(英語: serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
wikipedia:セレンディピティ
有名な話に、電子レンジの発明がありますね。
電磁波の研究をしていた時、偶然にポケットに入れていたチョコレートが溶けてしまいました。この時、食品を温めることに使えるとひらめいたそうです。
ポストイットの発明(ふせん)も有名ですね。
ある接着剤メーカーで、強力な接着剤を開発していましたが、粘着性の弱いものができてしまいました。その時、本のしおりとして使えないかとひらめいたそうです。
これからの時代、仕事を単なる〇×で処理してはいけない。担当した仕事の中から今後に活かせる情報をつかむことが重要ですね。
単なる棚からぼた餅(棚から牡丹餅ぼたもちが落ちてきて、それがうまく口の中に入る事から、思いがけない幸運に恵まれること。)とは違い、棚の下で寝る努力をしたかどうかが重要ということですね。
超一流の雑談力~意味のある雑談をすれば、仕事や人間関係が変わる
私も、あの時雑談力がもっとあれば、うまくいったのになあと反省することが多々あります。
例えば、エレベーターで誰かと乗り合わせたとき、「何回ですか?」と聞いたとします。たったこれだけですが、その場の空気はいい感じになると思いませんか?
その他、雑談力を向上させるテクニックが書かれている本です。
島田紳助~心で記憶する~
テレビの大物司会者、島田紳助さんが語っていた中で、ためになった部分をまとめてみました。
文字よりも動画を見ることをおすすめします。
0:46あたりから。
高校の時習った数学の公式とか覚えてへんやん?頭で覚えたから忘れたやろ?でも高校の時のつれとしゃべったことは忘れへんやん?克明に語れるやろ?なんで語れんねん?心で記憶したからやん。心で記憶したものは絶対忘れない。同じ感情になった時に勝手に引き出しが開くのよ。
1:07あたりから。
誰も知らんことを喋らなあかんねん。テレビというもんは。学校の勉強なんか役に立たへんのやで。勉強でかしこいこと言われても、みんな「へー」って思わへんやろ?シイタケを熱く語られてみい。「お前、すごいな」って。そっちの方が絶対、人は興味持つのよ。だから、色んなとこ行って、色んな人見て、感じなあかん。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、雑学を人生に役立てる考え方を5つ紹介しました。
雑学や好奇心を大切に、実践してみた例について、ぜひこちらも参考にしてみてください。
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